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【歯のグラつきは矯正治療で予防できる?】

こんにちは🦷
仙台キュア矯正歯科です🌻
歯のグラつき、揺れが気になると、とても心配になりますよね。
揺れてしまうと、歯が残せるのだろうか?と未来が心配になると思います。
歯のグラつきは矯正治療で予防ができるのか、解説します。

結論

結論から申し上げますと、歯のグラつきを矯正治療で予防することは場合によってできな
いことがあります。
というのも歯が揺れるのには、いくつかの原因の種類があるからです。
では、歯のグラつきを予防できる歯の揺れは、一体どのような物なのでしょうか?

歯が揺れる、動揺度のお話

歯が揺れる、歯の動揺度には指標があります。
動揺度0…生理的動揺
動揺度1…唇舌的動揺がわずかにある
動揺度2…唇舌的、近遠心的動揺がある
動揺度3…唇舌的、近遠心的動揺と垂直的な動揺がある
このように、歯が前後左右、はたまた上下に揺れるというのが歯の動揺です。
健康な状態であれば、動揺度0のことがほとんどです。

歯がグラつく、揺れる原因は?

そもそも、どうして歯が揺れてしまうのでしょうか?その原因について解説します。

・歯周病

歯周病が進行すると、歯を支えている顎の骨が溶け出します。
本来、歯は歯肉の中に埋まっているように見えますよね。歯肉のその中には、歯槽骨とい
う顎の骨があり、顎の骨の中に歯は埋まっています。
歯周病が進行すると、本来歯を支えていた顎の骨のあった場所よりグンと下に下がって、
顎の骨と共に歯肉も下がります。
そうなることで、本来は顎の骨で支えられていた歯に、周囲の支えの壁がなくなってしま
うと歯がグラグラと揺れます。
揺れる度合いにもよりますが大きく揺れてしまうと、抜歯を考えなくてはならない状況に
なりますので歯周病は早めの治療が必須です。

・咬合性外傷によるもの

歯は、強い応力が加わると揺れてしまうことがあります。
例えば、
・いつも噛み合わせで力強く当たってしまう歯が1本ある
・食いしばりや歯ぎしりで強く当たってしまう歯が1本ある
・食いしばりや歯ぎしりをすることで、全体的に歯が揺れる感じがする
このように、歯がいつも何らかの力が加わって負荷がかかっている状態は危険です。
放置しておくと、歯の揺れや痛みが強くなり、虫歯や歯周病ではなく、咬合性外傷が原因
で歯を抜かなければならない場合もあります。

歯がグラつくのを予防する方法

咬合性外傷によって歯がグラついている場合には、それを予防できる方法がいくつかあり
ます。

・矯正治療

歯科矯正を使用して、歯に極端に負荷がかかっている場所で均一に力が加わる噛み合わせ
になるように、歯並びを調整していきます。
そうすることで、小数本が食いしばりや歯ぎしりで強く歯同士がぶつかり合っていた場合
に、その部分の歯並びを整えることで、顎全体で噛めるようになります。
強くぶつかり合って揺れていた歯が、ぶつからなくなることで、歯のグラつきを抑える事
ができます。

・噛み合わせの調整(番外編)

こちらは矯正治療ではない方法です。歯の表面のエナメル質を薄く削って噛み合わせを整
える方法です。大きく歯がぶつかっている場合にはこの方法だと神経のある歯はしみてし
まうので、適応にはなりませんが、被せ物の場合やほんの少しだけ(数ミクロンから数ミ
リ)削るだけでもぶつからなくなる場合がありますので、その場合には噛み合わせの調整
で歯を削るだけで歯がグラつくことを回避できます。

まとめ

いかがでしたか?矯正治療で歯のグラつきを予防することができる方法は、咬合性外傷に
よる歯の揺れを矯正治療で噛み合わせを整えてあげることで、可能である。
という事がご理解いただけたと思います。
歯周病が原因でのグラつきは、治療が必要ですが矯正治療には見た目を整えるだけではなく
機能的な回復や治療が目的のこともあるということをご理解いただけると嬉しいです。