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ブログ

投稿日:2024.6.10

受け口と出っ歯両方になることはあるの?

みなさん、こんにちは。
仙台キュア矯正歯科です。
「口元がボコっと出ていている……」と歯並びが悪いことを気にされている方へ。
その原因は、もしかすると受け口と出っ歯のせいかもしれません。
「え?受け口と出っ歯は両方なることがあるの?」と驚かれたでしょう。
じつは、受け口と出っ歯は同時になることがあります。
今回は、受け口と出っ歯は両方なるのか、原因、治療方法を紹介します。

受け口と出っ歯両方なることはある

口元 口ゴボ ゴボ口 

受け口と出っ歯は両方なることがあります。
上と下の歯並びの問題のため、別々の問題にとらえる方もいらっしゃいますが、上下とも
に歯並びが悪くなることは十分に考えられます。
そもそも受け口と出っ歯とは、どのような状態なのでしょうか、詳しくみてみましょう。

受け口

受け口とは、下の歯が上の歯よりも唇側に出た状態です。
矯正歯科では、受け口のことを下顎前突(かがくぜんとつ)と呼びます。
下の歯並びが乱れて、唇側から生えてきたり、唇側に傾斜したりすると受け口になります

また、上下の顎の大きさのバランスが釣り合っていないと、骨格的な問題で受け口になる
こともあります。
以下のような骨格の方は、受け口です。
・下の顎が大きすぎる
・上の顎が小さすぎる
・どちらの顎にも問題があるケース
受け口になるのは、歯並びが悪いからだけではありません。
上下の骨格は別々に成長するのですが、健全に成長しないと顎の大きさにも個人差がでま
す。
たとえ歯並びがきれいでも上下の顎の大きさに問題があると受け口になるのです。
特に、下の顎が大きく成長しすぎると、横顔を見てもわかるくらい受け口になります。
また、下の顎は健全に成長しても上の顎が小さいままであれば、上下のかみ合わせが反対
になり受け口と診断されるのです。

出っ歯

出っ歯は、上の歯が唇側に傾斜したり、歯が生える位置が唇側にあったりすることで引き
起ります。
矯正歯科では、出っ歯のことを上顎前突(じょうがくぜんとつ)と呼びます。
出っ歯になると、唇が閉じにくく、口呼吸になる方もいるでしょう。
歯並びの見た目で出っ歯とわかる方もいれば、以下のように骨格的な問題で出っ歯になる

ケースもあります。
・上の顎が大きすぎる
・下の顎が小さすぎる
・どちらの顎にも問題がある
受け口と同様、歯並びに問題がなくても、上の顎が大きすぎたり、下の顎が小さすぎたり
することで、口元の上側がボコっと出ている状態になり、出っ歯と診断されます。

受け口と出っ歯両方のケース

受け口と出っ歯は、どちらも歯並び方と骨格的な問題があるとわかりました。
そして、受け口と出っ歯は、どちらも同時になっている方もいらっしゃいます。
以下のような状態は、受け口と出っ歯両方になっている可能性があります。
・上と下の歯がどちらも前方に出ているケース
・上と下の顎がどちらも大きく成長しているケース
受け口と出っ歯は、上下どちらか一方が前方に出ている状態でしたが、上下どちらも前方
に出ているお口元を「上下顎前突(じょうげがくぜんとつ)」と呼びます。
上下顎前突の場合も、歯並びの乱れと骨格的な問題により引き起こされます。

上下顎前突の原因と見分け方

次に、上下顎前突の原因と見分け方を解説します。
小見出し:上下顎前突の原因
上下顎前突になる原因は、「遺伝」「歯が並ぶ顎の土台が奥に広い」「癖や生活習慣」が
主に挙げられます。

1. 遺伝

両親の歯並びに似ることで結果的に上下顎前突になることがあります。
正確には、歯や顎の大きさや形が似ることで、歯並びが似るということです。
歯や顎の大きさや形が似て歯並びが両親に似るのは、2割程度といわれています。
上下顎前突になる場合は、
・上下の歯が大きい
・上下の顎が小さすぎて歯並びが悪くなる
・上下の顎が大きすぎて顎自体が前方に出る
などが挙げられます。
上下の顎が健全に成長しても、上下の歯が大きいとすべての歯が並ぶスペースが不足して
いるため、歯が押し出されて前方に出ることがあります。
また、上下の歯の大きさが通常であっても、上下の顎が小さいとすべての歯がきれいにU
字型に並びきらずに、V字型となり前方に歯が押し出されます。
反対に、上下の顎が大きすぎると、かみ合わせはよくても顎自体が前方に出るため、口元
がボコっとなる上顎前突を引き起こすことがあるのです。

2.歯が並ぶ顎の土台が奥に広い

上下の顎が大きいケースは、上下顎前突になります。
上下の顎に奥行きがあるように大きく成長すると、口元が前方に出ます。
日本人は、このような骨格になる方が多い傾向にあります。
歯が並ぶ顎の土台が、横に広くなるよりも、前方に飛び出るように大きく成長するのです

お口を開けて歯が並んでいる顎の形をみると、通常はU字型をしているのに対して、上下
顎前突の方はV字型になっていることがありますよ。

3.癖や生活習慣

最後は癖や生活習慣など後天的な原因で上下顎前突になるケースです。
・指しゃぶり
・爪噛み
・口呼吸
・猫背
などにより、上下の歯並びが変化することがあります。
そのため、ちいさい頃は歯並びがよかったのに、徐々に上下顎前突になることも少なくあ
りません。
このような癖や生活習慣があると、お口周りの筋肉のバランスが崩れるため、歯並びや顎
の成長に支障がでて、上下顎前突になるのです。

上下顎前突の見分け方

上下顎前突になっているのか、歯並びや顎を見てもよくわからない方も少なくありません

受け口や出っ歯の場合は、上下どちらか一方が大きく前方に出た状態なので気付きやすい
ですが、上下どちらも前方に出たときは基準にするラインを参考にしましょう。
基準となるラインはEラインと呼び、鼻の先と顎の先端を1直線で結んだ線のことです。
このEラインは、横顔の美しさを知るための指標とされています。
Eライン上に上下の唇がギリギリ触れているくらいが、美しい横顔といわれています。
それでは、上下顎前突はどのような状態なのでしょうか。
以下を参考に横顔をチェックしてみましょう。
1. 横顔を鏡で確認する
2. 人差し指を「1」の形にしてEラインに沿わせる
3. 上下の唇が人差し指にどのように触れるかで判断する
上下顎前突の場合は、3番のときに人差し指に唇がぴったりくっつきます。
もしくは、2番のときに人差し指がEラインに触れる前に、上下の唇が先に触れます。
上記のようにEラインを基準にして口元が前方に出ているかを判断してみましょう。
さらに、上下顎前突の場合は、上下とも前方に出ているため、ひとめでは歯並びがよいよ
うに見えたり、顎の成長に問題がないように見えたりします。
歯並びの見た目で判断することが難しいため、横顔を鏡でみて、Eラインをチェックして
上下顎前突ではないか確認しましょう。

上下顎前突を改善する歯列矯正

仙台キュア矯正歯科では、歯列矯正により上下顎前突を改善できるようさまざまな種類の
装置をご用意しています。
矯正治療と聞くと、歯の表側に金属の目立つ装置を付けるイメージがあるかと思います。
しかし、当院では快適な矯正ライフを送っていただくために、目立ちにくい矯正装置を2
つ用意しています。
1つ目は「裏側矯正」で、歯の裏側にオーダーメイドで作成した装置を貼り付けて、ワイ
ヤーを通すことで歯並びを改善する方法です。
他人から矯正治療していることを気付かれたくない方も、はじめやすいですよね。
3週間に1回のペースでワイヤーを交換することで歯並びを徐々に改善します。
2つ目は、「マウスピース型矯正」で、透明のトレーを装着することで歯並びを整える方
法です。
装着時は目立ちにくく、歯磨きや食事は装置を外して過ごせます。
当院はインビザラインを導入しており、デジタルスキャンにより歯の型取り、治療計画、
装置の製作まで行います。
2ヶ月に1回のペースで通院していただき、まとめて数枚のトレーをお渡しすることが可能
ですので、お仕事や学校が忙しい方も続けやすいでしょう。
他にも、前歯だけを改善する部分矯正もご用意していますので、症状に応じてぴったりの
方法をご提案できます。
まずは、お気軽に歯並びのご相談にお越しください。