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ブログ

投稿日:2021.9.1

矯正歯科の検査とは?

こんにちは。仙台キュア矯正歯科です。

8月もあっという間に終わり、9月になりましたね。

気温の変化が大きいですが、体調などは崩してないですか?

今日はカウンセリングの後の検査の流れについてお話しさせていただきます。

まず歯の矯正治療の流れはこのような感じで進んでいきます

1.相談(カウンセリング)

  ↓ 当院ではカウンセリング前に口腔内の写真を撮りそれをもとにカウンセリング

させていただきます

2.検査(スキャン・歯型取り・レントゲン撮影)

  ↓

3.診断(治療方針・治療期間・料金の説明 等)

  ↓

4.治療スタート

  ↓

5.治療終了(保定)

   後戻りを防ぐために保定装置を入れて定期観察をしていきます

カウンセリング後に行うのが検査です。

検査は今後の治療方針と具体的な治療内容を決める上で欠かすことが出来ないものです。

歯並びの状態や骨格などを詳しく調べるために行います。

スキャン

当院ではiTero(アイテロ)といった3Dスキャナーを使って、

歯や歯列をそのままスキャンすることができる機械を使用しています。

スキャンして取り込んだお口の情報は、その場ですぐにモニター上に映し出すことができます。

現在の歯並び・噛み合わせの状態を、3Dのカラー画像でご覧いただけます

印象採得(歯型とり)

次に歯の型をとります。

アルジネートと呼ばれる粘土のようなものをトレーに乗せて口の中へ入れて取っていきます。

味や感触が苦手に思う方もいらっしゃると思いますが、1分程度で固まります。

上顎・下顎に分けて2回取ります。 また噛み合わせの位置も採得します。

レントゲン撮影(パノラマ・CT)

最後にレントゲンを撮ります。

矯正治療では歯の状態だけではなく、顎の状態を検査することも重要になります。

パノラマ写真は口の中全体を診ることができ、歯の根っこの部分や親知らずの有無・

顎の間節などもみることができます。

これは一般歯科でも撮ることが多いですね。

次にCT撮影です。

通常のレントゲン写真では二次元(平面)の画像ですが、

CT撮影は骨の中での歯の位置を三次元で立体的に把握することが可能となり、

より正確な診断・治療を行うことが可能となります。

セファロ写真といわれる顏の横側から撮るレントゲンがあります。

これは側方から撮影することで上顎・下顎の位置や歯の傾きなどを

細かくみることができます。

矯正治療に必要な正確な診断をするためにとても重要な写真です。

以上が当院で行っている検査の内容です。

これらをもとに診断をしていきます。診断までは2週間~3週間ほどお時間をいただいております。

正確な診断をするうえでも検査はとても重要になります。

質問やご興味がある場合はお気軽にお問い合わせください。