投稿日:2023.12.22
矯正中の歯磨き
こんにちは!仙台キュア矯正歯科です。
今回はカウンセリングでもよく質問される「矯正中の歯磨き」についてご紹介いたします!
まず、矯正はブラケットと呼ばれる装置を歯に装着し、そこにワイヤーを通します。
普段は歯面だけを磨くので、ある程度の汚れを落とすことが出来ますが、
ブラケットやワイヤーがあるとブラッシングは格段に難しくなります。
そこでワイヤー矯正をされている方にぜひおすすめなのが下記の歯ブラシです!
山型ヘッドの歯ブラシ
矯正装置は小さく、また溝やフックがついていたり複雑な構造をしています。
細かな隙間を磨く場合は、毛先が山形になっている歯ブラシが磨きやすいです。
歯ブラシの中央の毛が長くなっているため矯正装置と歯の隙間に毛先を入れやすく、
すみずみまで磨けます!
歯ブラシの毛先を歯に対して45度の角度で当て、矯正装置に対してななめ上、中央、ななめ下の
3方向に分けて当てると磨きやすいです。
タフトブラシ
タフトブラシとは先のとがった部分用の歯ブラシで、ピンポイントで磨きたいところにあてることができます。
奥歯の当てずらいところもしっかりと磨くことができます。
また山形になっているので矯正用歯ブラシでも届きづらいような
歯が重なっているところや、矯正装置の隙間の汚れを取るのに適しています。
2種類とも初めて見る方もいらっしゃるかもしれませんが、矯正治療中にはとても
便利で、なくてはならない歯ブラシです!
矯正治療中はフロスや糸ようじなどの歯と歯の間をおそうじするものは
ワイヤーがあるため通すことができません。
そのため歯間は歯間ブラシを使っておそうじするようになります。
歯間ブラシは歯と歯の間だけではなくワイヤーの下をおそうじするのにも
使用することができ、とても便利です。
ただ、ブラシ部分は硬いので歯ぐきを傷つけないようゆっくり通すようにしましょう。
また歯間に無理に通すとブラックトライアングルの原因にもなりますので
注意が必要です。
当院では矯正装置が付いた際に模型を使いながら磨き方やポイントなどをしっかり
ご説明いたしますのでご安心ください。
歯ブラシ以外の清掃用具に関しては少しハードルが高いかもしれませんが、
ご自身の歯を守るためにはぜひ身につけていただきたい手法です。
この歯磨きの仕方を食後3回行うのは時間的に大変かもしれません。
朝やお昼は忙しくて丁寧に歯磨きを出来ない方は、
夜に時間を作ってしっかり磨くようにしましょう!
寝るときは唾液の分泌が少なくなるため、むし歯になりやすい進行しやすい時間帯です。
これは矯正中に限ることではありませんが、寝る前の歯磨きが一番大切です。
何かわからないことや不安に感じることがあれば、お気軽にご質問ください。
タフトブラシや歯間ブラシは当院でも取り扱いがございますので、
必要な方は、窓口でお買い求めください(^_^)
矯正中は通常よりも毛先が広がりやすいので、
可能であれば月に一回は歯ブラシを交換してあげてくださいね。
当院でも上記二種類の歯ブラシを販売しております。
ご希望の際はお気軽にお声がけください(‘ω’)ノ