投稿日:2025.3.28
ワイヤー矯正とは?3つの種類と治療期間やメリット・デメリットをご紹介
「歯並びをキレイにしたい……。」
と思っている方もどんな矯正方法が良いか迷うこともあると思います。
矯正にはいくつか種類がありますが、ワイヤー矯正にも表側矯正・裏側矯正(舌側矯正)・
ハーフリンガル矯正の3つの矯正があります。
それぞれ特徴があるため、矯正治療をスタートする前に知っておくと、矯正治療選びがス
ムーズになります。
そこで今回は、ワイヤー矯正の3つの種類と治療期間、メリット・デメリットについて詳
しくご紹介します。
目次
ワイヤー矯正の3つの種類とは
ワイヤー矯正にもいくつか種類があり、それぞれ特徴が異なります。
歯列矯正の種類を選択する際は、比較してご自分に合った治療方法を選びましょう。
表側矯正
表側矯正は、ワイヤー矯正の中で数多く行われてきた方法で、歯の表側に「ブラケット」
と「ワイヤー」を使用して歯を整える矯正方法です。
幅広い症例に対応しており、大幅に歯を動かす歯並びにも対応することが多いです。
表側矯正のメリット
ワイヤー矯正の中で費用を抑えることができる
ワイヤー矯正の中で歴史もあり、数多くの症例がある方法でほかの矯正と比較すると費用
を抑えて治療ができます。
歯の表側に装置をつける分、装置をつけやすいことが関係しています。
滑舌に影響が少ない
歯の表側に装置が付くため、舌の稼働域に影響を及ぼしにくいと言われています。
そのため、矯正期間中も発音に影響が少ないでしょう。
表側矯正のデメリット
矯正装置が目立ちやすい
表側矯正は歯の表側に装置が付くため、装置が見えやすくなります。
また、金属の装置で矯正中の見た目が気になる方も少なくありませんでした。
現在は、金属だけでなく白い装置も選択することができるため、表側矯正の矯正中の見た
目も分かりにくくすることも可能です。
口内炎ができることがある
矯正をスタートしたばかりのころは、歯並びが凸凹していることが多く、粘膜側に出てい
る部分が当たると口内炎ができる可能性があります。
歯並びが歯列に沿って整ってくるとできにくくなっていきます。
口内炎ができた時でも、矯正用ワックスを使用すると粘膜を保護することができ、痛みを
軽減します。
治療期間
表側矯正の治療期間が歯並びの状態や症状によって大幅に異なります。
一般的に多い治療期間が2年~2年半程度でしょう。
通院頻度は、調整を行うため、3~6週間に1回程度の通院が必要です。
・裏側矯正(舌側矯正)
裏側矯正(舌側矯正)は、歯の裏側に矯正装置をつけるため、周りの方から矯正装置が見え
にくい矯正方法です。
裏側に装置をつけるため、歯の形に合わせてオーダーメイドで矯正装置を作製することが
多く、当院ではデジタルの技術を使って精密な治療を行います。
裏側矯正(舌側矯正) のメリット
装置がほとんど見えにくい
歯の裏側に装置をつけるため、矯正中の装置がほとんど見えません。
矯正中の装置の見た目が気になる方におすすめの方法です。
出っ歯や受け口を効率的に整えることができる
歯の内側から矯正力をかけるため、出っ歯や受け口などの歯を内側に動かす歯並びを得意
していて、効率的に歯並びを整えることができます。
裏側矯正(舌側矯正) のデメリット
ワイヤー矯正の中で費用が高い
裏側矯正は、歯の裏側に装置をつける分、難易度の高い治療です。
その分、表側矯正と比較すると費用が高くなります。
滑舌に影響が出る場合がある
歯の裏側に装置が付くため、舌の動きに制限が出る場合があります。
通常は、徐々に慣れてきて気にならなくなることが多いですが、矯正装置をつけたばかり
の時は滑舌に影響が出る場合もあります。
治療期間
当院は、裏側矯正(舌側矯正)を得意していて、数多くの症例もあるため、表側矯正とお同
程度の期間で治療することが可能です。
元の歯並びの状態にもよりますが、治療期間は平均2~2年半程度です。
・ハーフリンガル矯正
ハーフリンガル矯正は、見えやすい上側は裏側に装置をつけて、下側の歯は表側に装置を
つける方法です。
2つの矯正のそれぞれのメリットを併せ持つ矯正方法になります。
ハーフリンガル矯正のメリット
裏側矯正(舌側矯正)より費用を抑えることができる
歯の裏側に装置をつけるのは上の歯だけでなので、裏側矯正より費用を抑えることができます。
装置が見えにくい
上の歯は装置が裏側につくため、装置がほとんど見えず、笑った時など装置が目立ちにく
い方法です。
発音に影響が出にくい
下の歯は、表側に装置をつけるため、舌の動きが制限されにくく、発音に影響が出にくい
矯正方法です。
ハーフリンガル矯正のデメリット
下の歯並びによっては装置が見えやすくなる場合がある
下の歯が前に出ているなど、歯並びによっては装置が見えてしまうことがあり、ハーフリ
ンガル矯正の装置が目立ちにくいメリットが感じにくい場合があります。
治療期間
矯正前の歯並びによって期間は異なりますが、矯正期間は2~2年半程度の方が多いでしょ
う。
3つのワイヤー矯正に共通するメリット
ワイヤー矯正に共通するメリットがありますので、ご紹介します。
メリット1 装置を取り外す必要がない
固定式の装置を使用するため、基本的に歯を動かす矯正期間が終わるまで装置を取り外す
必要がありません。
そのため、取り外してつける自己管理をする必要がなく、自分で管理することが苦手な方
におすすめです。
メリット2 幅広い症例に対応ができる
ワイヤー矯正のメリットの1つとして、様々な症例に対応できる点があります。
大幅に歯を動かす症例や軽度の歯並びの不正にも対応しています。
メリット3 細かい歯の動きにも対応している
ワイヤー矯正は、細かい噛み合わせのバランスを整え、歯のねじれなどにも対応していま
す。
特定の歯に力を加えることができるなど、様々な歯の動きが可能です。
3つのワイヤー矯正に共通するデメリット
ワイヤー矯正に共通するデメリットもありますので、ご紹介します。
デメリット1 装置の周りに汚れが着きやすい
ワイヤー矯正は取り外す必要が無く、自己管理が少ない治療法ですが、食事の際も装置が
ついているため、装置に汚れが残りやすい特徴があります。
そのまま放置してしまうと、装置の周りがむし歯になってしまうことも。
矯正治療は数年単位で行うことも多く、装置についた汚れをきちんと除去できるようにセ
ルフケアをしましょう。
歯ブラシだけで落としにくい場合には、毛束は1つになっているタフトブラシを併用する
と良いでしょう。
矯正装置をつけた後は、3~6週間程度の1度調整を行うため、汚れの落とし方が分からな
い場合はその時に確認すると、患者様に合わせたセルフケア方法をご提案します。
デメリット2 口内炎ができる場合がある
装置が入ったばかりの時期は、粘膜に装置が当たって口内炎ができる場合があります。
当たっている部分に、矯正用ワックスを使用すると粘膜の負担を軽減することができます
。
【まとめ】
ワイヤー矯正は、歯の表側に装置をつけるのではなく、歯の裏側に装置をつける裏側矯正(
舌側矯正)やハーフリンガル矯正も選択することができます。
矯正中の装置の見た目が気になる方は、裏側矯正(舌側矯正)やハーフリンガル矯正がおす
すめです。
当院では裏側矯正(舌側矯正)やハーフリンガル矯正の症例も数多くありますので、患者様
の歯並びとご希望に応じてより良いご提案をいたします。
歯並びが気になっている方は、1度お気軽にご相談ください。