投稿日:2025.3.17
出っ歯と八重歯を矯正するにはどんな治療がおすすめ?
みなさん、こんにちは。
りんくすビル6階にある「仙台キュア矯正歯科」です。
「出っ歯や八重歯って矯正治療できるの?」
「矯正治療をするならどんな治療なの?」とよくわからないことが多い歯列矯正。
当院では患者様に適切な治療を提供できるように、さまざまな治療方法をご用意していま
す。
今回は、出っ歯と八重歯の特長や原因、デメリットや治療方法などを解説します。
目次
出っ歯と八重歯とは?
まずは、出っ歯と八重歯の特長や原因を解説します。
出っ歯の特長と原因
【出っ歯の特長】
出っ歯とは、上顎前突と専門的には呼び上の前歯が唇側に出ていたり、上の顎が大きすぎ
たりする状態をいいます。
出っ歯になると横からみると、唇が盛り上がっているように見えて前歯が傾いて見えるた
め、見た目が目立つことがコンプレックスになることも。
【出っ歯の原因】
出っ歯の原因は、遺伝と思われがちですが遺伝で出っ歯になるのは2割程度とわかってい
ます。そのほかは、幼いころからの癖や生活習慣の乱れ、お口のトラブルなどが挙げられ
ます。
遺伝では、
・上の歯が大きすぎる
・上の顎が成長しすぎている
・下の顎が小さすぎる
などにより出っ歯になるケースがあります。
歯や顎の大きさは遺伝することがありますので、両親どちらかが上記のような理由で出っ
歯になっている場合はお子様に遺伝するかもしれません。
癖や生活習慣では、
・指しゃぶり
・爪噛み
・上唇を噛む癖
・舌で上の歯を押す癖
・口呼吸
などがみられる場合は出っ歯になる可能性が高まりますので、早めに改善しましょう。
大人になってから出っ歯になるケースはお口のトラブルが関係していることが多いです。
・親知らずが生えた
・歯周病
上の親知らずが生えると、その隣また隣の歯が前方へ押し出されてしまうため出っ歯にな
ることがあります。15歳前後で生えるため気付かないうちに歯並びが悪くなっていまうの
です。
また、重度の歯周病になると歯がグラグラと動き、出っ歯など歯並びに乱れができること
があります。お口のトラブルが原因で出っ歯になっている場合は、その原因を取り除いて
から矯正治療に移るのが一般的です。
八重歯の特長と原因
ここからは、八重歯の特長と原因を解説します。
【八重歯の特長】
八重歯(やえば)とは、中心から数えて3番目の歯である「犬歯」が外側(唇側)に飛び
出して、2番目や4番目の歯と重なって並んだ歯の状態を指します。
日本では、八重歯はチャームポイントと捉えられる傾向がありますが、欧米では「ドラキ
ュラ」「吸血鬼」というイメージが定着しております。
グローバルで活躍したい方はできるだけ早めに八重歯を改善できる矯正治療をはじめる方
がおすすめですよ。
【八重歯の原因】
八重歯の原因は、遺伝やお口のトラブルが主に挙げられます。
遺伝では、
・上の歯が大きい
・顎の成長が不十分
などが挙げられます。
八重歯になる3番目の歯は、永久歯の中でも生える時期が遅く2番目や4番目の歯が生えた
後に3番目の歯が生えます。そのため、2番目や4番目などの歯が大きいと3番目の生えるス
ペースがなくなり、外側に押し出されるリスクが高まります。
お口のトラブルでは、
・乳歯の抜けるタイミングが遅い
・過剰歯がある
などが挙げられます。
乳歯が抜けるタイミングが遅いと、犬歯が生えるスペースが不足して外側に押し出されや
すくなります。9~12歳ごろまでに3番目の乳歯が抜けなければ、一度歯科医院に相談に行
きましょう。歯がグラグラと動いていない場合でも、その後の歯並びのことを考えて乳歯
を抜歯するケースもあります。
また、過剰歯といって歯の本数が通常より多いケースは八重歯になることがあります。乳
歯では20本、永久歯では28本(親知らずを省く)が適切な歯の本数です。過剰歯は上の前
歯の部分に現れることが多く、前歯の本数が多くなることで犬歯の生えるスペースが不足
して八重歯になってしまうのです。
出っ歯と八重歯は日本人に多いの?
出っ歯(上顎前突)や八重歯(不正咬合の一部)は日本人には多い悪い歯並びといえます。
12歳~20歳の男女の前歯の不正咬合(叢生・上顎前突・反対咬合・空隙・開咬)の状態を
調査した結果、日本人に多い不正咬合の種類として叢生44.3%・上顎前突12.9%とわかっ
ています。
日本人は、顎が小さく歯が並ぶスペースが不足しがちであるといえますね。
(出典:厚生労働省e-ヘルスネット_不正咬合の種類と実態 より)
出っ歯と八重歯では抜歯が必須?
基本的には、抜歯と合わせて矯正治療を行うの方が仕上がりは美しくなります。もちろん
、カウンセリングや精密検査により患者様にぴったりの治療計画をご提案いたしますので
、抜歯が必要かどうかには個人差があります。ここからは、抜歯するケースとしないケー
スを紹介します。
抜歯するケース
出っ歯と八重歯の場合、顎が小さすぎるもしくは歯が大きすぎるなどの理由で歯を並べる
スペースが不足しているケースが多いです。そのため、多くの場合では抜歯が必要と診断
されます。
「健康な歯を抜歯するの?」と不安になる方も少なくありませんが、抜かれるのは小臼歯
(4・5番目の歯)で噛む機能や歯並びには大きく影響がない箇所を選びます。理想の歯並
びと噛み合わせを手に入れるためには、抜歯を選択することがありますので覚えておきま
しょう。
また、過剰歯や親知らずがある場合も抜歯の対象となります。直接的に歯並びに影響を及
ぼしていなくても、今後悪い歯並びに後戻りする可能性がある場合はできるだけ矯正治療
中に処置いたします。
抜歯しないケース
出っ歯や八重歯であっても抜歯しないケースもあります。
顎の大きさは適切であっても歯自体が傾斜しているだけの場合は、抜歯をする必要はあり
ません。スペースが不足していないのに抜歯をすると反対にすきっ歯になるなど歯並びが
崩れる原因になります。
抜歯するかどうかは、矯正歯科で精密検査をした結果を基に歯科医師が適切な判断をしま
すので、ご理解ください。
もちろん、どうしても抜歯したくない方へは非抜歯での矯正治療も可能です。ただし治療
を終えてから口元が盛り上がりコンプレックスは解消されないことがありますので、よく
相談をして治療計画を立てましょう。
出っ歯と八重歯を治せる矯正装置の種類
出っ歯と八重歯を治すための矯正装置は以下が挙げられます。
表側矯正
表側矯正とは、歯の表面にブラケットと呼ばれる米粒程度の四角い矯正装置を貼り付けて
ワイヤーを通します。ワイヤーを3週間に1回のペースで交換することで徐々に歯並びを
整え、2年前後で治療が終えられます。
当院では、透明や白い色のブラケットもご用意していますので、できるだけ目立ちにくい
矯正治療が行えます。
裏側矯正
裏側矯正とは、歯の裏側にブラケットを貼り付けてワイヤーを通す治療方法です。
当院では裏側矯正治療を得意としており、デジタルスキャンによる矯正治療をご提供して
います。データをデジタル上で管理して、患者様のご希望に添えるように治療をシミュレ
ーションすることができます。
通院回数は表側矯正と同等で、治療期間も2年前後です。
マウスピース型矯正
マウスピース型矯正は、透明のマウスピース型のトレーをご自分で装着していただき歯並
びを徐々に整える方法です。
こちらもデジタルスキャンで歯並びの状態を把握して、シミュレーションから装置の製作
までを行えます。通院する回数は最大で2ヶ月に1回程度で、お仕事や部活が忙しい方にお
すすめです。
基本的には食事と歯磨き以外の時間はトレーを装着していただく必要があるため、自己管
理ができなければ歯並びはよくなりませんのでご注意ください。