投稿日:2023.7.4
受け口の矯正をしたあとはリテーナー が必要?
こんにちは🦷
仙台キュア矯正歯科です🌻
矯正治療で受け口を治した後は、リテーナーによる固定が必要です。
しかし、リテーナーを使用する期間や装着時間について知らない方も多いのではないでしょうか?
今回は、リテーナーを使用する意味や使用する期間や装着時間を注意点を含めてまとめました。
ぜひご参考ください(‘ω’)ノ
目次
受け口の矯正後はリテーナーで後戻りを防ぐ!
歯を動かしても周囲の組織はもとに戻ろうとするため、しばらくの間きれいに並んだ状態を
キープしておく必要があります。
キープする期間を「保定期間」といい、保定期間中に使用する装置をリテーナー(または保定装置)といいます。
歯並びの種類に限らず、矯正治療後は後戻りを防ぐためにリテーナーが欠かせません。
リテーナーにも取り外し式と固定式のものが存在し、当院では症例やライフスタイルに合わ
せて適切なほうをご提案しています。
リテーナーの使用期間には個人差がある
基本的にリテーナーは、メインの治療と同じ期間使用します。
平均2〜3年で、リテーナーを使っている間もむし歯や歯周病のリスクは通常より高いため
定期的なメンテナンスが欠かせません。
保定期間を過ぎたら矯正治療は終了ですので、頑張ってやりきりましょう。
リテーナーの1日の装着時間は「1日20時間以上」
取り外し式の装置を使用する場合は、1日20時間以上の装着を守る必要があります。
装着時間が足りないと保定期間が延びたり、後戻りがおこって治療のやり直しが必要になっ
たりする場合もありますので気をつけましょう。その際にかかる矯正費用は患者様にご負担
(別途必要)いただきます。
リテーナーを使用するときの注意点
装置の取り扱い方法を守る
固定式の装置は、1日1回は外れていないかをご確認ください。
取り外し式の装置は、外すときは奥歯から外し、はめるときは前歯からはめるのが基本です。
取り扱い方法を間違えると作り直しになる可能性がありますので、大切に扱いましょう。
丁寧にお手入れをする
歯とリテーナーは別々にお手入れをします。
面倒だからといってリテーナーをはめたまま磨くと、汚れがしっかり落とせないことでむし
歯や歯周病、歯ぐきの傷などのリスクが上がるため、よくありません。
リテーナーをお手入れするときは、流水下で毛先が柔らかい歯ブラシを使って擦り洗いをしましょう。
熱湯消毒は装置が変形する原因ですのでおやめください。
目に見える汚れを取り終えたら、矯正装置専用の洗浄剤に浸けて殺菌をしましょう。
商品によって適切な使用頻度は異なります。
リテーナーを噛んではめない
リテーナーを噛んではめるやり方は、破損や変形につながりますのでおやめください。
位置を確認しながら指の腹をつかって押すようにはめましょう。
慣れないうちは鏡を見ながらはめるようにしてください。
破損や紛失時にはすぐに歯科医院へ連絡をする
問題のあるリテーナーを使うと後戻りのリスクが高くなります。
トラブルがおきたときはすぐに歯科医院へ連絡し、必要であれば作り直しをしましょう。
受け口に戻らないようにリテーナーは正しく使おう!
矯正治療で受け口を治した後は、歯がきれいに並んだ状態を維持するための保定期間に入ります。
保定期間中はリテーナーの装着が必須で、怠ると後戻りがおこる可能性があるため
注意しなければいけません。
当院では、患者様の歯並びやライフスタイルに合わせたリテーナーをご提案しております。
正しく使って最短で美しい歯並びを手に入れましょう!