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投稿日:2023.10.16

甘く見ると怖い口呼吸!噛み合わせを狂わせる原因に

こんにちは🦷
仙台キュア矯正歯科です🌷
「お口をポカンと開けている」という状況が多い方は、口呼吸をしている可能性があります。
「口呼吸って問題なの?」と思われるかもしれませんが、甘く見ると噛み合わせを狂わせる原因になりかねません。
今回は、口呼吸が歯並びに与える影響と、改善方法を紹介します。

口呼吸の原因

①鼻づまり

口呼吸の原因の1つとして、鼻づまりが挙げられます。冒頭でお話ししたように、
花粉症や鼻炎などのアレルギーを持っている方は、鼻水で鼻が詰まっているため、
鼻で呼吸をすることが難しく、常に口呼吸をしてしまいがちです。
そうすることで、鼻呼吸をしなくなり、口を閉じる力が落ちていきます。

②歯並び

口呼吸の原因の2つ目として、歯並びが挙げられます。
出っ歯(上顎前突)だと、前歯が前に出ており物理的に口が閉じづらく、自然と口呼吸になってしまいます。

③口唇閉鎖力(唇を閉じる力)の低下

低下口呼吸の原因の3つ目として、口唇閉鎖力の低下が挙げられます。
上記で述べたように、鼻づまりや出っ歯などで鼻呼吸を続けていると、口を閉じる力は低下していきます。
マスクを長時間付けていると、息が苦しかったり、誰にも口を見られていない為にポカーンと口が開いて
口呼吸になってしまうことも挙げられます。また最近だと、あまり硬いものを食べなくなってきたり、
シャボン玉や風船を膨らませる遊びも少なくなってきた為に、口輪筋(お口の周りの筋力)が低下していることも考えられます。

口呼吸による弊害

口呼吸では外からの細菌やウイルスが直接体内に入ってしまうので、感染のリスクが高くなってしまいます。
また、口呼吸は口をポカーンと開けている時間が長くなるので、
口周りの筋肉が正常に発達しにくくなります。
食事も口を開けたままくちゃくちゃと音を立てて食べてしまったり、発音にも悪影響が及ぶ可能性があります。
さらに、口が乾燥することで唾液の働きが弱くなり、むし歯や歯周病などのトラブルが起こりやすくなります。
滑舌の悪さや猫背なども、口呼吸と関係していると考えられる場合があります。
口呼吸による弊害は以下のことが挙げられます。

風邪や感染症・アレルギーになりやすい

鼻から呼吸する「鼻呼吸」の場合、外気を取り込む際に一緒に入ってきた細菌やウイルスなどを
排除する機構が鼻に備わっているため、風邪をひきにくかったり、ウイルスに感染しにくいという特徴があります。
また、鼻呼吸の場合は冷たく乾いた空気を吸い込んでも「副鼻腔」の働きにより、
加温・加湿された状態で気道に空気を届けるなどの機能も働きます。

口呼吸は、虫歯・歯周病、口臭の原因になる

「唾液」には、口腔内の細菌と戦ったり、汚れを洗い流したりするなどの様々な働きがあります。
口腔内には唾液が常に出ている状態が正常ですが、常に口呼吸をしていると、
お口の中は乾燥し、唾液の働きを妨げる原因になってしまいます。
この状態では虫歯や歯周病の原因菌も繁殖し放題になってしまいます。

口呼吸だと、歯並びにも悪影響

慢性的に口呼吸の状態が続くと、唇や頬の筋肉による外側からの圧力がかからない為、
出っ歯や受け口などの原因になってしまうこともあります。
口の中で舌が適切に口の上側に位置し、唇頬から適度に圧力がかかることで、顎や歯並びは正常に発達していきます。
しかし、口呼吸の場合は舌が下がってしまっていることが多く上顎が十分に発達せずに歯並びにも影響が及ぶ可能性があります。
前歯が突出するいわゆる出っ歯や、歯並びのガタガタ、上下の前歯が噛み合わないなど、歯並びの乱れが生じる原因になります。

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口呼吸は歯並びに悪影響を及ぼす可能性がありますが、逆に歯並びの悪さが口呼吸を招いていることもあります。
出っ歯の場合は上顎が狭いので舌がおさまるスペースがなく口が自然に開いてしまうことがあります。
また、歯が出ているために唇が閉じず、口呼吸になりやすいのです。

 

口呼吸が歯並びに与える悪影響

口呼吸が歯並びに与える影響を2つみてみましょう。

噛み合わせを狂わせる

出っ歯 上顎前突

口呼吸を続けると、噛み合わせを狂わせることがあります。
口を開けた状態では、舌で前歯を触ったり、押したりする癖がある方は、唇で抵抗できな
いため、「出っ歯」になったり、前歯が噛み合わない「開咬」になったりするリスクが高
まります。
歯並びが悪くなると、上下の歯がしっかり噛み合うことができなくなり、前歯で食べもの
を引きちぎったり、奥歯で硬いものをかみ砕いたりする機能が低下するのです。

舌の位置が悪くなる

通常、前歯の裏側の少し後方部分に舌の先があり、舌全体は上顎にぴったりくっついた状
態です。
ただし、口呼吸の方は、舌を適切な位置にとどめておくことが困難となり、下に落ちるた
め舌の筋力が低下したり、舌の癖がでたりします。
その結果、歯並びや噛み合わせが乱れてしまうのです。

口呼吸の改善方法

口呼吸である自覚があるのなら、歯並びのためにも早めに改善することがおすすめです。

口にテープを張る

 

起きている日中が口呼吸の方は、就寝中も口呼吸の場合がほとんどです。
また日中、口呼吸でなくても就寝中に口呼吸になっている方は少なくありません。
そのため、鼻呼吸にするための口に貼るテープを利用するのがよいでしょう。
寝ている間は唾液の分泌量が減ってしまうため、口が空いているとさらに唾液が分泌されず口が乾燥してしまいます。
唾液の分泌量が減少すると、むし歯や歯周病などに繋がってしまいます。
テープはドラックストアに打っていますので、是非使ってみてください。
他にも、鼻呼吸に改善するマスクなどもあります。

意識的に改善する

「テレビを見ているとき」「お風呂にはいるとき」など、リラックスすると口呼吸になる
方もいらっしゃいます。
そのため、定期的に口呼吸をしていないか、舌が正しい位置にあるか、唇を閉じているか
、などと意識をするのが大切です。
意識を変えるだけなので、すぐにでも始められます。

歯列矯正で歯並びを改善

歯列矯正 矯正治療 歯科矯正

口呼吸により歯並びや噛み合わせが乱れることはわかりました。
反対に、歯並びが悪いことが原因で、口呼吸になっている可能性もあるため、自分の歯並
びを歯医者でチェックしてもらいましょう。
出っ歯や受け口の方は、唇が閉じにくいため口呼吸になっているかもしれません。
そうなると、さらに歯並びが乱れるリスクがあるため、矯正歯科で歯列矯正をして歯並び
を改善しましょう。

鼻の病気を改善

口呼吸になっている原因は、癖ではなく鼻炎などの鼻の病気によることがあります。
いくら意識的に口呼吸にしたり、歯並びを改善したりしても、根本的な原因を改善しない
限りは、口呼吸は治すことはできません。
花粉症、鼻炎、風邪で鼻水が出ているなどの症状があれば、耳鼻科を受診してチェックし
てもらいましょう。

お口の周りの筋肉を鍛える

口呼吸の方はお口の周りの筋力が低下しています。
あいうべ体操や口輪筋のトレーニングによって筋肉を鍛えることで口呼吸を改善することができる可能性があります。

 

歯列矯正をするなら口呼吸を改善するのは大切

歯並びを改善するために、歯列矯正を考えている方は、同時に口呼吸を改善しましょう。
せっかく歯並びや噛み合わせが整っても、口呼吸をしていると元のガタガタの歯並びに戻
ってしまう「後戻り」を引き起こします。
歯列矯正する際に、口呼吸などの癖がある方は、口周りの筋肉を鍛えるトレーニングをし
たり、意識的に口呼吸を改善したりすることが大切です。

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