投稿日：2024.1.26
歯並びが悪いと歯磨きがしにくい？
こんにちは🦷
仙台キュア矯正歯科です🌸
最近は特に冷え込んできてますね(>_<)3週間前くらいにディズニーシーに行ってきました！
気温は宮城よりもちろん暖かくて割とちょうどいい気温でした！4年ぶりに行ったのですが
とっても楽しかったです☺次はランドに行きたいと思います♪
さて！今回は歯が凹凸していると歯磨きがしにくいのか？についてご案内しますね。
目次
歯並びが悪いと歯磨きがしにくい？
毎日しっかり歯を磨いているはずなのに、「磨き残しが多い」や「虫歯になりやすい」などを
感じたことや歯医者さんから言われたことがある方はいませんか？
歯磨き、とは単純に「歯を磨く」ということだけではないのです！
「磨いている」と「磨けている」の違い
歯医者に行くと、先生から「しっかり歯を磨いて」と言われることがあるかと思いますが
それは単に歯ブラシを使って磨く、ということではありません。
歯についたプラーク（歯垢）を可能な限り除去することで、歯周病や虫歯から口腔内を守り
健康な状態を維持することを「歯を磨く」と言っています。
それをご自身がしっかり行えるようであれば「磨けている」ということになります。
プラーク（歯垢）を除去できてる？
実際、ほとんどの方がご自身で歯を磨いていると思います。
そして大半の方は「磨けている」と思っているでしょう。
しかし！チェックしてみると実は「磨けていない」方がとても多いのです。
清涼感のある歯磨き粉が主流ですので、そういったのを使っている方も多いでしょう🦷
その清涼感が口腔内に行き渡ると、ほとんどの方は「磨けた！」と勘違いしてしまうんですね。
歯磨き粉や洗口液で口腔内をスッキリさせたら、歯磨きは終了！と思っていませんか(‘_’)？
いかに「磨けている」か、つまり虫歯・歯周病予防のためにしっかりとプラークを除去することが
歯磨きの真のゴールなのです！
歯ブラシが届きにくい部分
・歯並びが悪いところ（凸凹している）
・奥歯の奥（一番奥の歯の奥の面であり、歯ブラシが届きにくい）
・歯の裏側（目視出来ないため）
・親知らず（一番奥にあり、低く生えていることがある為）
・詰め物の隙間（ブリッジのポンティック部分など）
・矯正器具の隙間（毛先が届きづらい）
歯磨きの味方「タフトブラシ」
上記に当てはまる方の強い味方、タフトブラシを紹介します。
タフトブラシは、毛先がとんがっていて、細かい部分まで汚れを落とすことができる
優れものです。毛先がとんがっているので、歯並びが悪いところや矯正装置の周りにも、
届きます。そしてヘッド（ブラシ部分）が小さく柄（持つところ）も細長いので、奥歯の
奥の面や詰め物の隙間までブラシが届きます。また、歯と歯肉の境目（歯頚部）のプラーク
も効率的に落とすことができます。
当院でも矯正装置を装着する処置を行った後に、タフトブラシをお渡ししています。
是非使ってみてください♪
歯ブラシでの歯磨きの工夫
歯を磨いているとき、なんとなく磨けていないような気がする歯はありませんか？
特に凸凹が大きいと歯ブラシの当て方などを工夫してあげないと
しっかりと汚れを落とせていない場合があります。
凹凸のある歯は一本一本しっかりと磨いてあげてください！
歯磨きで大事なことは↓↓
①毛先をしっかりと歯の面に当てる(歯茎との境目も忘れないように！)
②軽い力で磨く(毛先が広がらない程度にね(‘ω’))
③小刻みに動かす(上下左右動かし、欲張らないで1～2本ずつ磨いてね)
まとめ🌻
歯磨きってなんかちょっと手間ですよね。
あー歯磨かなきゃー、、なんて思ったことある方が多いのではないでしょうか(^-^)？
勿論私も思ったことあります^^
でも歯磨きって本当に本当に重要なんです。
歯磨きの最大の目的はプラークを落とすことですから、面倒くさいから適当に磨いて終わり！だともったいないんです。
プラークは生きた細菌の塊で、虫歯・歯周病などの原因になります。
しかし歯と同じような乳白色をしているため、注意して磨かないと磨き残してしまいます。
さらに、水に溶けにくく、歯の表面に粘着しているため、うがいでは取り除くことができません。
歯みがきによって、このプラークを取り除きむし歯や歯周病などにならないようにすることが大切です！
あとは+αでフロスなんかも通してあげると最高だったりしますよ(=ﾟωﾟ)ﾉ
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