矯正用アンカースクリューに使用されているのは、「チタン」という金属です。
金属アレルギーは、装着している金属が溶け出して体内に入ることで生じます。お口の中の環境は食事による温度差・ペーハー値の変動など金属にとって厳しい環境です。チタンは丈夫な上、耐食性に優れており、インプラント・人工関節など体内に埋め込むことができるほどの安定性を誇っています。
そのため、金属アレルギーを起こしにくいのですが、ごく稀にチタンでも金属アレルギーの症状が出る方がいます。心当たりのある方、心配な方は、矯正装置の選択も含め、事前にご相談ください。