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ブログ

投稿日:2023.10.13

裏側矯正のメリットとデメリット🦷

歯並びをきれいにしたい!歯のコンプレックスを無くしたい!と思う一方、
「やっぱりあの目立つ装置が気になる・・・」「矯正していると思われるのが恥ずかしい・・・」
と悩んであきらめている人も多いのではないでしょうか?
実は、矯正治療をしていることを気づかれずに治す方法があります!
それは裏側矯正(舌側矯正)です。
今日はその治療方法のメリット・デメリットについてご紹介します。
裏側矯正 仙台矯正歯科




 

 

 

裏側矯正の種類

全体裏側矯正 (リンガル矯正)

全体裏側矯正とは、すべての歯に裏側矯正装置を装着し歯並びを全体的に調整する方法です。
こちらの装置も取り外し不可です。矯正治療が終了するまで外すことはできません。
リンガル矯正の最大のメリットは目立ちにくいということです。全体裏側に装置が付くので他人からみると
矯正をしているかは全く分からないです。人前に立つ仕事の方や矯正をしていることを他人に知られたくない方
にはおすすめの装置です。また、デメリットももちろんあります。他の装置に比べ費用が高くなります。
裏側の装置の方はその方の歯の並びに合わせてオーダーメイドでワイヤーを曲げています。そのため
コストも高くなります。また、全体裏側なので、舌に当たって痛い、口内炎ができてしまうリスクなどが
あります。一番のデメリットとしては、喋りにくく滑舌が悪くなります。お仕事上喋ることが多い方などは
お辛いかもしれません。ただ、ずっと滑舌が悪くなるわけではありません。基本的には装置がついている環境に
慣れてきますので安心して頂ければと思います。個人差はありますが、装置装着から1~2カ月で慣れてきます。
裏側矯正は装置装着も表に比べると難しく、時間がかかります。矯正歯科でも裏側矯正を行っているところは少ないです。
当院は裏側矯正を得意としていますので裏側矯正を考えている方は是非一度相談にいらしてください。

裏側矯正 リンガル矯正

 

 

 

 

 

 

ハーフリンガル矯正

ハーフリンガル矯正とは、上の歯は裏側に下の歯には表側に装置を付けて矯正治療を行う方法です。
なぜ、上下で異なる装着を装着するのか?と疑問に思う方もいるかとおもいます。
目立ちにくい装置がいい!と思う方はたくさんいらっしゃるいます。しかし、なるべくコストを
落としたい…ですよね。そんな方にオススメなのがハーフリンガル矯正です。
人の口元は笑った時や喋った時、下の歯より上の歯のほうが目立ちます。
ですので全体表側矯正よりも、上顎は裏側、下顎は表側に装置を付けることによって装置が目立ちにくくなります。
また、コストに関しても全体表側よりは高くなりますが、全体裏側よりも費用がおさえられます。
ですので、コストを抑えつつ且つ目立ちにくい装置がいいと希望される方には大変オススメです。
そして、下顎は表側に装置がつくことによって滑舌が悪くなるというリスクが抑えられます。
当院の患者様にも大変人気な矯正方法でハーフリンガル矯正を行っている方は多いです!

ハーフリンガル矯正 
裏側矯正

 

 

 

 

 

裏側矯正のメリットとは?

①装置が見えないため、周囲の視線を気にせずに治療ができる

裏側矯正は装置が歯の裏側につきますので外側からは見えません。
学校や職場など他人の視線を気にせずに矯正治療をおこなうことができます。


②むし歯になりにくい

矯正装置が付くと普段より歯磨きが難しくなり、むし歯になりやすくなります。
裏側矯正で装置をつける場合、装置の周りは常に唾液にさらされているので
唾液の殺菌作用や再石灰化作用によりむし歯が出来にくい環境になっています。
なので裏側矯正の方が虫歯になりにくいと言われています。



③前歯を下げやすい

矯正治療では、歯を抜いて前歯や口元を後ろへ下げることがあります。
前歯を後ろに移動させる際、奥歯を固定源にして前歯を引っ張って歯を後方へ移動させます。
そのため表側矯正に比べ力が働きやすく歯を効率よく引くことができます。


④舌癖の改善

出っ歯や開咬などの歯並びをしている方は無意識に
舌で前歯を押してしまう癖をお持ちの方がいます。
裏側矯正で歯の裏側に装置が付いていることで自然と
舌で歯を押す癖がなくなり、舌癖が改善しやすいと言われています。
また装置を外した後の後戻りのリスクを減らすことができます。

 

裏側矯正のデメリットとは?

①しゃべりにくい

矯正装置が舌側に付くので、始めは口内炎ができやすかったり、話しにくい場合が
あります。ほとんどの方は1週間から1ケ月程度でだんだん慣れてきますので
そこまで心配しなくても大丈夫かと思います。



②歯磨きがしづらい

矯正装置が付くとどうしても普段よりは歯磨きが難しくなります。
特に裏側は見えづらく当てにくいところですので、さらに磨きづらくなります。
当院ではおすすめの歯ブラシと歯間ブラシを使っての歯磨きの仕方を模型上で
ご説明しますので実践しやすいかと思います。



③噛み合わせを上げることがある

裏側矯正の装置は歯と歯が当たる部分につくことが多いです。
たとえば前歯の裏や、上の奥歯の内側などは下の歯とぶつかるため、そのまま裏側矯正の装置はつけられません。
そうした場合、上の奥歯に噛み合わせを上げるためのプラスチックをつけることがあります。
付けている間はその部分でしかものが噛めず、始めは慣れが必要です。
嚙み合わせが改善してくれば外せるのでそこまで心配はいらないかと思います。



④料金が高い

裏側矯正の装置は全てオーダーメイドで患者様に合わせて1本1本全て違う形での製作となり、
また調整の技術も表側矯正に比べて難易度が格段に上がります。
料金は抑えたいけど装置は見えないほうがいいという方には
ハーフリンガル(上の歯は裏側、下の歯は表側)という方法も
ございますので是非ご相談ください。

裏側矯正 歯並び

 

 

 

 

 

 

 

矯正を始めるタイミングは?

大人の矯正治療はいつ始めても大丈夫です!
むしろ長年コンプレックスに感じていたり悩んでいるなら始めましょう。
人生今が一番若いですので、したい!と思ったタイミングで始めてもらうのがいいと思います😊
矯正の治療期間は個人差はありますが、1年半~2年程度です。

●結婚式や大切なイベント前に●

結婚を控えている場合、最低でも1年前くらいから始められると完全に終わっていなくても
きれいな歯並びで挙式や写真をとることができると思います。
また、装置によっても目立ちやすさは変わってきますのでマウスピース矯正やリンガル矯正(裏側矯正)と
いった目立ちにくい装置を選択しても良いかと思います。

 

●就活や就職、引っ越しなど●

歯並びで第一印象が左右されることがあります。
自信をもって就職活動に臨むためにも、歯列矯正を検討する方は少なくありません。
きれいな歯並びで社会人デビューするために、在学中から歯列矯正を開始する方も多くいらっしゃいます。

就職したけど転勤が心配などの不安を抱えている方もいらっしゃいますよね。
当院では全国(札幌・東京・大阪・福岡)に11医院がありますので
急な引っ越しなどでも安心して転院していただけます!(転院の際に料金は発生いたしません)

 

 

裏側矯正、表側矯正、インビザライン(マウスピース矯正)に
それぞれメリット、デメリットがあります。
ご自身の生活に合った矯正方法を選んでいただければと思います。
具体的に矯正を始めるタイミングを考えたい方は、
矯正歯科の初診カウンセリングを受けられることをおすすめします。
カウンセリングは、お口の状態を確認し、矯正治療について患者様からのご質問やご希望などをお伺いする時間です。
今すぐ矯正治療を始めたい方だけでなく、歯並びが気になる方、矯正に興味がある方は、
是非一度カウンセリングを受けられることをおすすめします。まずは気軽にカウンセリングを受けていただき、
自分に一番合った治療方法を選んでいきましょう。

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