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ゴムかけ、サボるとどうなる?

こんにちは🦷
仙台キュア矯正歯科です🌻

矯正治療を始めて、ゴムかけをしている方も多いのでないでしょうか。
実際、毎食後やるのは大変ですし、忘れがちですよね(>_<)
矯正治療のゴムかけ、とても地味な作業ですがサボるとどうなるか、気になりませんか?
今回は、矯正治療の中盤から後半にかけて行われる『ゴムかけ』の効果について詳しく解
説していきます。

ゴムかけとは?

ワイヤー矯正やマウスピース矯正で行われます。
小さな輪ゴム状のゴムを歯に引っ掛けて、輪ゴムの引っ張り強さで矯正力をかけます。
その固定源はインプラントアンカーや、ブラケットのフックや、マウスピースに求めるも
のなど種類があります。
輪ゴムの引っ張り強さを歯の表面に接着しているアタッチメントからマウスピースに引っ
掛けるものや、インプラントアンカーとブラケットのフックに引っ掛けるものなど、様々
です。ゴムかけを必要とする歯並びは、以下の通り4種類あると言われています。
1.出っ歯(上顎前突)
2.受け口(下顎前突)
3.上下の歯が反対に噛み合う部分のある噛み合わせ(交差咬合)
4.奥歯は閉じても噛んでも前歯が開いたまま(開咬)
上記の症状がある患者様に、ワイヤー矯正やマウスピース矯正の力に追加してゴムかけを
して矯正力を追加します。

ゴムかけの種類別の効果

1〜4の歯並び別に、ゴムかけの方法を紹介します。

1.出っ歯(上顎前突)には2級ゴム

上顎前突は、上顎が下顎よりも前に出ている状態です。上顎を後ろに引き下げ、下顎を前
に出す効果があります。
上顎は犬歯の付近に、下顎は第一大臼歯の付近にフックやアタッチメンを付けてゴムかけ
をします。

2.受け口(下顎前突)には3級ゴム

下顎前突は、下顎が上顎よりも前に出ている状態です。上顎は第一大臼歯付近に、下顎は
犬歯付近にゴムかけをすることで効果が出ます。
3.上下の歯が反対に噛み合う部分のある噛み合わせ(交差咬合)にはクロスゴム
交差咬合では(例:右上顎から、左下顎にゴムかけ)をするので、噛み合わせの面を輪ゴ
ムがまたぐ形になります。上下の噛み合わせがズレている時に行うことで効果が出ます。

4.奥歯は閉じても噛んでも前歯が開いたまま(開咬)には垂直ゴム

お口を閉じても噛み合ってこない上下の歯にゴムかけをして、歯に垂直的な力をかけます
。そうすることで、歯の高さが伸びて歯が噛み合うようになります。

ゴムかけをサボると?実際にあったお話し

ゴムかけをサボると、こんな弊害が起こってしまったというエピソードをご紹介いたしま
す。

例:1

『ゴムかけをやらなかった為に、矯正期間が伸びてしまった?!』
ゴムかけをするのが面倒で、なかなか乗り気ではなかった患者さんのお話です。
3級ゴムをかけて、下顎を後ろに引っ張っている途中でゴムかけをしなくなってしまった
ら、矯正治療終了が当初に想定していたものから大幅にズレてしまいました。
なかなか歯が上手く移動をしてくれず、顎の骨に歯が癒着している恐れもあるかもしれな
い(顎の骨に歯が癒着をしていると歯が移動しません)と担当の先生から患者さんに説明
すると、顎間ゴムをほとんどしていなかったと告白してくださいました。
その日以降、患者さんは顎間ゴムを毎日行いました。矯正終了予定日は少し過ぎましたが
、無事に歯並びが整い矯正治療を終える事ができました。

例:2

『歯と歯の正中が合わない?』
顎間ゴムはもらっていたけど、やったりやらなかったりムラが出てしまった患者さんのお
話です。正中と言って、歯の正面真ん中が上下で合わず、少しズレた状態のまま矯正治療
が終わる寸前で終われず、矯正期間が長引いてしまいました。
ゴムかけにムラがあることで、本当はもう終了してもいい時期に正中が合わず、なかなか
終了できなかったケースもあります。

まとめ

歯医者 歯 歯科

いかがでしたか?顎間ゴムの種類と、種類別の効果、つけていない時のデメリットの事例
について解説させていただきました。
顎間ゴムはつけている時間が長ければ長いほど効果が出ます。大変ではありますが、美し
いお口元を目指してゴールまで一緒に頑張っていきましょう。