menu
close

ブログ

投稿日:2023.12.2

矯正中の食事、何を食べればいいの?

こんにちは(‘ω’)ノ
仙台キュア矯正歯科です。
この間色々な所でブラックフライデーが開催されていましたが
皆さんは何か買いましたか^_^?
私は可愛いブーツを買いました♡
特に何もしていないけれど、自分へのご褒美♪みたいなノリです。
これって結構あるあるだと思いませんか?笑
あと最近、日中は暖かいのに夜になると急に冷え込んだりと
毎朝服装選びに悩んでおります(@_@;)
ダウンを着るにはまだ早い様な気はしますがコートでは寒そうだなぁと。。。
何にせよ風も冷たくなってきて、インフルエンザが既に流行っているみたいなので
くれぐれも体調にはお気を付けくださいね!

さて!歯列矯正といえば「矯正している間、何をが食べられて、何が食べられないの?」
と気になる方もいらっしゃると思います。
歯にブラケットと呼ばれる装置やワイヤーが付きますので、普段のお食事と比べて気を付けたほうがいいことがあります。
また、これも矯正治療を始める前に気になることではないでしょうか。
治療に伴う「痛みで食事できない」ことについてです。
これに関してはカウンセリングの中でも良くいただくご質問です!
恐らくまだまだ不安に思っている方もいますでしょうから、皆さまに安心して食生活をおくっていただけるよう
歯列矯正中の食事に関する注意点をご紹介します。

気を付けたい食べ物

まずは治療中、気を付けて頂きたい食べ物をご紹介いたします。

硬いもの

おせんべい・りんご・塊のお肉(骨付きのチキンやステーキ等)・ナッツ類・フランスパンなど
ブラケットに当たると、変形したり外れる原因となります。
その為硬い食べ物はできるだけ控えましょう。
さらに装置を付けて間もない頃は、まだ噛む位置にもまだ慣れてない為
更に気を付けてお食事をする必要があります(:_;)

また咀嚼時に強い力が必要な食べ物も、装置を付けてすぐは痛みの原因になってしまいます。
でもだからと言って食べられないわけではありません!
食べる際に細かく刻んだり、小さくしてかる食べるなど工夫すると痛み無くお食事もとれると思います(*^^*)

 

粘るもの

 

ガム・キャラメル・おもちなど

粘着性のある食べ物は、矯正装置が外れる原因になるので食べられません。
ガムキャラメルは百歩譲ってあまり食べないでもいられそうですが
おもちはこれからのシーズンとっっっても食べたくなりますよね(T_T)
万が一食べてしまって外れてしまっても、お付け直ししますのでお問い合わせくださいね(T_T)!
ただ、おもちシーズンの年末年始は当院も休診となりますので
そちらについては予めご了承ください。

線維性のもの

えのき・ホウレンソウ・水菜などの細い野菜
繊維質な魚や鶏ささみなどの繊維質なお肉
線維質なものは、矯正していなくても挟まりませんか( ^ω^ )?
だからこそなおさら、矯正中は歯に挟まりやすかったり、ブラケットにひっかかりやすいです。
ですが硬いものや粘り気のあるものとは違って食べても問題はありません!
ただ、必ず食後にはフロスや歯間ブラシを併用することが必須です!
歯と歯茎の健康の為にも使ってあげてくださいね。

食べやすい食べ物

次に矯正治療中、食べやすいものをご紹介いたします。

簡単に食べられるもの

豆腐・ヨーグルト・プリン・ゼリー・うどんなど
これらはコンビニなどでも手に入りやすく、繊維質な食べ物でない為
矯正治療を始めたばかりの頃は非常にオススメな食べ物です(*^^*)
痛みには個人差がありますので、特に痛みを感じやすい場合は噛まずに飲み込めるような
ものを選ぶことをおすすめいたします。

また、矯正をしている間ずっとこれしか食べられないというわけではありません!
初めの頃は痛みも比較的強い為、上記をおすすめしますが
慣れてきて痛みも減ってくると少しずつ弾力のある食べ物も食べられるようになりますよ!
何を始めるにも最初は大変なことが多い様に、矯正治療も最初が大変と言われています。
ですから、最初さえ乗り越えてしまえば何とかなります!きっと!

調理の仕方で食べやすいもの

ごはん(お米)は水を多めにしておかゆっぽく炊くと食べやすくなります。
野菜、特に根菜類なんかは割と硬めなのでスープにして煮込んだりするのがおすすめです。
お肉はハンバーグやつくねなどにするともりもり食べれるはずです!(^^)!。
ですからひき肉をチョイスしてみてはいかがでしょうか。ひき肉ですっ
シチュー・カレーなどの煮込み料理も、重度の痛みでなければ食べられると思いますよ。
冬は鍋料理も増えるかと思いますが良く煮込むことで柔らかくなって食べやすくなったり
〆のおうどんなんかも最高に食べやすくておいしいですよね(=゚ω゚)ノ
硬いから食べられない、ということではなく工夫ひとつで食べられるものの幅を広げることが出来ますので
是非色々なお食事に挑戦してみて欲しいです✰

口内炎の予防

矯正中は矯正装置が粘膜(唇の裏側)矯正中は、舌に触れることで口内炎のリスクが高くなります。
口内炎のリスクを減らすためには下記食材が大変お勧めです!

ビタミンB2 

牛乳・卵(玉子)・海苔やワカメ・マッシュルームにビタミンB2は多く含まれています。
また、やわらかい食事としても頂けますので一石二鳥な食材ですね(*^^*)

ビタミンB6

鮭・バナナ・さつまいも・赤パプリカなどはビタミンB6が多く含まれています。
これらの食材の摂取も是非意識してみてください。
私は最近、毎朝バナナヨーグルト(はちみつ入れて甘くしてます(‘ω’)ノ)、
お昼にさつまいも(焼き芋にしたり煮込んだり色々です^^)を食べているからか
お肌の調子が心なしかいい気がします笑
さらに口内炎もここしばらく出来ていないです!今気づきましたが私には効果抜群でした(‘ω’)ノ

さらにビタミン群が豊富な食べ物を食べることで、口内炎ができてしまった場合でも
早い回復が期待できます!
出来てしまったからあきらめるのではなく、早く治る為に食生活を見直すのも大事ですね。

 

少しずつ・・・!

 

ここまで長々とお話しているように、矯正の痛みはずっと続くわけではありません!
どんな方だろうと、どの矯正方法だろうと、必ず痛みにも少しずつ慣れていきます。
しかし矯正を始めて6か月程度は慣れていないうえに、歯の移動量も大きく最も痛みが強いことは事実です。
そこでくじけそうになったり、辞めたいと思ったことがある方は少なくないと思います。。。
ですが治療期間の半ばを過ぎるころには、毎月のワイヤー調整の直後1週間が痛む程度になるはずです。
頑張った分、痛みを耐えた分、必ず歯並びは良くなってくれています。
そして、慣れてくると食べ方に注意すれば美味しく食事を楽しめるようになります。

少し話はそれますが、やはり年末年始は実家に帰省して、ご飯を沢山食べたり
それこそお雑煮などのおもち料理も食べる機会が一年で一番多い時期ですよね。
食べたいのに食べられない、とストレスをため込むのは体に毒ですので
食べてしまって装置が外れてしまった場合は、【ワックス】を使用してくださいね!
当院では装置を装着した際にお渡ししておりますし、ご希望があれば追加でもお渡ししております!
装置が外れてしまい、お付け直しに直近で来院できない場合などに大活躍します(*^^*)
ワックスの詳しいお話は、また別の機会でさせて頂きますね!
矯正治療は決してすぐに終わるものではありませんので、少しでも快適に過ごせるようにしましょうね(*^^*)

 

関連ページ