投稿日:2024.8.23
矯正前に気になること!
こんにちは。
仙台市青葉区にある仙台キュア矯正歯科です!
最近は暑い日が続いていますね。
9月は秋のイメージでしたが近年はもう夏ですね!
こまめな塩分・水分補給を忘れず、熱中症にはお気を付けください。
今回はカウンセリング時に頂く質問をいくつかピックアップしたのでご紹介いたしますね(‘ω’)ノ!
目次
矯正前に気になること
①親知らず抜歯は必ず必要?
結論、必ずしもいや知らずの抜歯が必要というわけではありません。
抜歯をせずに治療を進めている方もいらっしゃいます。
ですがやはり、抜歯した方がいい親知らずというのが存在します。
それが横向きに生えている場合や斜めに生えている場合です。
他の歯と違う生え方をしていると、汚れがたまりやすくなり、虫歯や歯周病の原因となります。
また、親知らずが隣の歯を押すことで、前歯(細い歯に影響が出がち)の歯並びが悪くなったり
歯が弱くなったりしてしまう可能性もあるのです。
逆に親知らずがまっすぐ上を向いて生えておりしっかりと機能している場合は
抜歯せずに矯正治療がスタートすることが可能です。
しかし抜歯の有無はその方の骨格や歯列を確認したうえでの判断となりますので
治療方針など詳しく知りたい場合は、精密検査(レントゲン・CT)が必要となります。
②Eラインを整えることはできる?
実は一番多いお悩みは、「口元を下げたい(Eラインを整えたい)」です。
いわゆる「口ゴボ」「出っ歯」「受け口」を治療したいというお悩みは沢山いただきます。
理想的なEライン
Eラインに対し上唇が4mm、下唇が2mm内側にあるのが理想としていますが
日本人はやや鼻が低いため上唇が2mm内側、下唇がEline上にあるのが理想的とされています。
当院では鼻の高さから理想的なEラインになるようにレントゲン・CT撮影を行い
矯正治療にて歯の角度を変え理想的な位置に移動させて理想的なバランスを目指します。
お口元を下げたいお悩みに対して、小臼歯の抜歯・アンカースクリューを用いた
治療を行う場合が多いです。
まれに患者様の方から、「アンカースクリュー埋入して欲しいです1」なんて
お言葉を頂く事もございます^^
しかしながら、矯正治療はあくまでも歯を動かす治療です。
骨を動かすわけではありませんので、理想通りのEラインを作れるか、というのは
なかなか難しい問題です。
詳しくお調べしますと、おひとりおひとりの骨格に併せた治療方法をご提示することが
できますので、その際にどのくらいお口元が整うのか、という内容も
詳しくお伝えさせて頂きます。
③ワイヤー矯正中はむし歯になりやすい?
矯正装置が付くと、どうしても歯磨きは難しくなりますよね。
慣れるまで、なかなかいつもみたいなブラッシングは出来なくて心が折れかけている
なんて方も少なくはないのでしょうか。。。
当院では初めて矯正装置をお付けした後にブラッシング指導をしております。
ワイヤーやブラケットの隙間など、細かいところを磨くのは大変かとは思いますが
頑張って磨いてあげてください。
ワイヤー矯正をしている方に向けたおすすめの歯ブラシ等を窓口で販売しておりますので
必要の際はお申し出ください(^^♪
また、多くの方は6カ月に一度、ワイヤーを外したタイミングでクリーニングをされております。
一回5,500円でのご案内となりますが、定期メンテナンスとして人気のメニューになっております!
ご希望の場合は受付、若しくは担当衛生士にご相談ください(*^▽^*)
④矯正中は喫煙可能?
煙草に含まれるタールはマウスピース変色の原因となりますので、お控え頂いております。
外している間はもちろん喫煙OKですが、何度も着脱を繰り返してしまうと 計画通りに歯が動いてくれません。
マウスピースで矯正を始める場合は、もう煙草は吸えないものだと思って下さい。。。
煙草に含まれる有害物質
- ニコチンは血管を収縮させる作用
- タールは発がん性物質を補助する働き
- ヤニは歯に着色がつきやすく、ステインの汚れが付く
- 一酸化炭素は、血液のヘモグロビンと結合し、酸素を運びにくくなる
有害物質が影響し、思ったより歯の動きがわるい、口内炎が治りにくいなど
マウスピース矯正、ワイヤー矯正、どちらにせよ煙草は矯正へあまり良くない影響をもたらします。
ですがなかなか禁煙は難しいものですよね(@_@。
吸ってはダメ!というわけではありませんが、矯正治療を始めた暁には
いずれ禁煙しよう!というマインドをおすすめいたします。
⑤急な転勤等で通院が難しくなったら?
大丈夫です!当院では転院制度を設けております。
東京・横浜・大阪・福岡・北海道・仙台のグループ院内間であれば何度でも転院が可能です。
グループ内転院ができる点は、法人で矯正治療を行う場合の
とても大きなメリットですね(^^♪
⑥通院はどのくらい?
マウスピース矯正ですと2~3カ月に一回、ワイヤー矯正は月に一回通院頂いております。
(個人差がありますので、目安としてご参考下さい)
こちらの提示した通りの通院間隔で頂けない場合は治療が計画通りに進まなくなる
原因となりますので、必ずご協力をお願いいたします!
⑦大人になってからの矯正は遅い?
そんなことありません!
勿論歯というのは、年々動きにくくなってしまいます。
年齢が低い方が、歯が動きやすいのも事実です。 しかし、大人の矯正にもメリットはあります。
大人の場合は、骨格がもう成長しませんので、歯並びを決めやすいですし 歯周病予防など
その後のデンタルケアへの意識を高めることが出来ます。
ですので、大人になってから矯正を始める方も少なくありません。
⑧治療中に食事の制限はある?
食べてはいけないもの、というのは特にありません。
しかし粘度のあるもの(お餅、キャラメル、ガム等)は装置が外れる原因になります。
また、硬い食べ物(おせんべい、かりんとう等)も同様です。
装置が外れた場合はお付け直しを行いますが、頻繁に外れてしまうと
治療が計画通りに進まなくなってしまいますので、上記のものは少し控えて頂けると幸いです。
⑨支払方法は何がある?また、頭金は必ず必要?
当院ではカード、銀行振込、デンタルローンのお支払い方法をご準備しております。
また、精密検査日や歯ブラシ等窓口購入品は電子マネーや交通系ICでのお支払いも
可能となっております!
矯正治療費の頭金に関しましては、必ずしも入れて頂くものではございませんので
ご安心ください。
デンタルローンもご案内できる会社様は複数社ございますので
おひとりおひとりのニーズに合ったお支払い方法をお選びいただいております^^
⑩矯正治療中に妊娠した場合、治療は続けられるのか
矯正治療中に妊娠されても治療は続けて頂けます。
治療は長いお付き合いになりますので、実際に途中で妊娠・出産されるかたは少なくありません。
しかし、体調の変化もあると思いますので、通院が難しい時期などは
治療をお休みいただいても問題ございません。
その場合は必ず担当医師にご相談をお願いいたします。
まとめ!
矯正治療はすぐ終わるものではありません。
始めたばかりは大変なことも少なからずあると思います。
しかし、今後の長い人生の中の何年か、一緒に治療を頑張ってみませんか?
今回ご紹介した内容の以外にも、まだまだ気になることは沢山あると思います。
まずは疑問や不安を解決することから始めましょう(^^♪
皆様のご来院をお待ちしております!