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投稿日:2024.3.22

裏側矯正って喋りにくい?

こんにちは(^^♪
宮城県仙台市にある、仙台キュア矯正歯科です。

桜のキャラクター(春)

ワイヤー矯正には、大きく分けて表側矯正と裏側矯正があります。
このうち裏側矯正は歯の裏に装置を取り付けるため、人それぞれ感じ方に違いがありますが、
中には喋りにくい・発音しづらいと感じる方もいます。

喋りにくくなると聞くと、裏側矯正が不安になるかもしれませんが、裏側矯正はそれ以上にメリットがあり、対策次第では喋りづらさを解消することも可能です。

今回は、これらの内容について詳細を紹介します。
「裏側矯正って喋りにくい?」をテーマにブログを書いていきます。

 

裏側矯正とは?

裏側矯正は、歯の舌側にブラケットと呼ばれる装置を取り付け、金属製のワイヤーなどで歯を固定する矯正治療の方法です。
舌側矯正と呼ばれる場合もあります。治療期間は症例によりますが、表側矯正とほぼ同等か、マウスピース矯正より短くて済むことも多いです。

一般的な歯列矯正の方法は、冒頭で触れた表側矯正で、歯の表面にブラケットとワイヤーを取り付けます。
しかし、ブラケットやワイヤーの色によっては、装置が目立ってしまう欠点があります。
裏側矯正は、装置が表から見えにくいため、見た目を気にする必要がありません。

ただ、表側矯正と比較して治療費が高くなる傾向があります。症例によって異なりますが、100万円を超えるのが一般的です。
治療費を抑えたい方には不向きですが、装置の見た目を気にしたくない方には裏柄矯正が適しています。

裏側矯正は喋りにくいの?

裏側矯正は、歯の裏にブラケットを取り付けるため、通常時よりも滑舌が悪くなってしまう方もいます。
もちろん個人差がありますが、会話がしにくくなったり、喋りづらくなったりすることは覚悟したほうがよいでしょう。

人間は喋る際に舌を動かすことで音を発しています。
しかし、歯の裏側に異物があると、舌を動かしづらいと感じてしまい、喋りにくい・発音しづらいといった問題が生じることがあります。
裏側矯正中は、歯の裏にブラケットを装着していますので、普段とは状況が異なります。
その結果、喋る時に舌がブラケットに当たってしまい、滑舌が悪化する場合があります。

ただ、滑舌が悪くなってしまう現象は一時期のみで終わります。治療が完了するまでの間、喋りにくさを感じるケースはほとんどありません。
人によって異なりますが、早ければ1週間、遅くとも1ヶ月程度で元通りになるでしょう。滑舌が悪くなるからといって、裏側矯正を諦める必要はありません。

矯正装置を装着して間もない頃は、普段と口腔内の状態が違います。そのため、舌が上手く動かせず、滑舌が悪くなってしまうのです。
一方、矯正装置の違和感は徐々に薄れていき、そのうち慣れて気にならなくなります。少し時間は必要ですが、慣れてしまえば普段と同じように話せるようになります。

どんな音が発音しにくくなるの?

裏側矯正は、表側矯正よりも発声に影響を及ぼします。何故なら、ブラケットが舌の動きを狭めるからです。
普段あまり気にする機会はありませんが、実は発声において、舌の動きはとても重要です。
歯の裏側にブラケットを付けることで影響があるのは、舌を歯の裏側に当てることで出せる音です。
主に「サ」「ザ」「タ」「ダ」「ナ」「ラ」になります。

サ行やタ行の音は、舌を歯の裏側や歯茎の近くに付けた状態で発音します。
ところが、歯の裏側にブラケットがあると、うまく舌を付けられず、音が抜けたような発音になってしまうことがあります。
滑舌が悪くなるので、聞き手にうまく伝えられなくなったり、舌足らずに感じられたりする場合もあるでしょう。
また、矯正装置を付けて間もない頃は、舌がブラケットに触れる感覚に慣れず、先端が痛んでしまう場合もあります。

ほとんどの方は、1週間から1ヶ月程度で元通り話せるようになります。

矯正治療中の喋り方のコツ

裏側矯正でスムーズに話せるようになるまでは、時間がかかります。
大切なのは、話しにくかったり、恥ずかしかったりしても積極的に話すことです。

矯正中はずっと話しにくいというわけではなく、スポーツや語学と同じで、練習をすれば必ず普通に話せるようになります。
話さなければ慣れることができず、いつまでも上手く発音できないままでしょう。

はじめのうちは慣れなくても、勇気を出してどんどん話すようにしましょう。
また、単純に話す以外に、おすすめの練習法や喋り方のコツを紹介します。

母音を意識して発声する

母音は、すべての言葉に必ず含まれている音で、発音の根本的なものです。
上記で紹介した、発音しにくい歯茎摩擦音のみを突然練習するのは難しいため、まずは母音である「あいうえお」を問題なく発音できるよう練習してみましょう。

母音が完璧になったら、次は子音の付いた言葉を練習します。子音の付いた言葉でも母音を意識しながら、なるべくはっきりと発音しましょう。

舌の筋肉を鍛えるトレーニングをする

裏側矯正では、舌の動かせる空間が小さくなるので、裏側矯正をしてあまり話さなくなると、舌がどんどん衰えます。
発音は舌の動きが影響するので、舌を鍛えることで思い通りに舌が動かせて、滑らかな発音につながります。

まずは思いっきり舌を前に出して、そのまましばらくキープするトレーニングを毎日数分でもいいので、続けてみましょう。
トイレの時間や寝る前、ちょっとしたすきま時間などに習慣化するとよいです。

ただ舌を前に出すだけでも良いですが、慣れてきたら上を向いた状態で、天井に向かって舌を突き出すという、さらに負荷がかかるトレーニングができたら効果は高まります。

早口言葉を練習する

早口言葉は、たとえ矯正をしていない人でも、繰り返し練習することでよい滑舌に導いてくれます。
矯正中の場合は、早く言うことだけを意識するのではなく、まずはその言葉をはっきりとした発音で言えるように、ゆっくり練習してみましょう。

ゆっくりの状態で、問題なく滑らかに言えるようになってきたら、少しずつスピードアップにチャレンジしてみましょう。
早口言葉のなかでも上記で紹介した、発音しにくい音が多いものを選ぶと、さらに練習の効果が高まります。
早口言葉だけではなく、詩や言葉遊びが盛り込まれているような簡単な絵本など、短い文章を読むのも練習になります。

最初は、ただ声に出すだけの音読をしてみましょう。慣れてきたら、感情や抑揚をこめた朗読にチャレンジしていくとよいでしょう。
朗読がスムーズにできたら、大分滑らかに話せるようになっているはずです。

まとめ

裏側矯正は、発音に違和感が出てしまうと思うと躊躇してしまうかもしれません。
しかし、そもそも歯並びが悪いと噛み合わせが悪く、歯の隙間から空気が漏れてしまい、発音や滑舌が悪くなっていることが多いでしょう。

そのため、裏側矯正によって喋りにくくなったと感じるかもしれませんが、実は前から滑舌が悪かった可能性があります。
矯正で歯並びが綺麗に整えば、必ず発音も綺麗になります。矯正器具を付けている時間は、一生のうちで考えると短い期間でしょう。

付けている間は、痛みや話しづらさで1日1日が長く感じ、辛いかもしれません。
しかし終わったときには必ずよくなるはずなので、来たるその日を楽しみに乗り越えましょう。

当院は、仙台では数少ない、見えない裏側矯正(舌側矯正)を専門としたクリニックです。
矯正治療は、患者さまのお口の状態やご希望に合わせて、適切な治療計画を立てることが大切です。
当院では、専門のカウンセラーが丁寧なカウンセリングを行い、一人ひとりに寄り添った治療をご提案いたします。
カウンセリングは無料です。是非お気軽にご相談ください。

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