投稿日:2024.2.16
歯列矯正って、どれくらいで変わるの?
こんにちは。仙台キュア矯正歯科です。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今週はバレンタインデーでしたね!(^^)!
当院は今年も女性スタッフから男性スタッフに日頃の
感謝を込めて義理チョコを渡しました♡
皆さまもチョコレートをお渡ししましたか…?
男性の皆さま甘いものを食べ過ぎてむし歯
にならないように気をつけてくださいね( ;∀;)
さて、本日のブログは、『歯列矯正を始めてから
歯列にどのくらいで変化があるのか』を解説していきます。
矯正を始めるとどのくらいで歯が動いてくるのか気になりますよね!
やはり日本人の方は海外の方に比べて、
矯正装置を付けていることが恥ずかしい。あるいは
他人に知られたくない。そういった方が多いようです。
個人差はありますが、矯正を始めたばかりの方や、
これから始めたい!と思っている方もぜひ参考にしてみて下さい。
目次
矯正をはじめてどれくらいで変化が分かる?
元々の歯並びの状態によって多少個人差はありますが、
矯正装置(ブラケット)を歯に付けてワイヤーを通してから
数か月程度で歯が動いていることを実感できるかと思います。
叢生(歯の凸凹)が多い方程、歯の動きに変化を感じやすい
かと思います。
歯並びの状態によっては装置装着後約
1ヶ月目から変化を実感できるでしょう。
歯はどうやって動くの?
歯は骨の中に浮かんでいるような状態なのです。
歯には、噛む力や舌・くちびるなどから力が加わっています。
歯はこれらの力を受けて、毎日わずかに動いています。
現在の歯の位置は、これらの力の調和がとれた位置に、歯がとまって見えているだけなのです。
マウスピースやワイヤーで歯が引っ張られて動いてしていますか?
歯と歯槽骨の間には歯根膜というクッションのような組織があります。
歯に矯正力が加わると歯根に圧迫された側の骨がなくなり(吸収)、
反対側のすき間は新しい骨が作られます(再生)。
吸収と再生を繰り返し、結果として歯が移動していくのが歯列矯正のしくみです。
歯は1ケ月で0.5㎜~1㎜程度を目安に動かします。
もっと早く動かしたい!と思う方も多いですが、
あまり力をかけ過ぎてしまうと歯根吸収の原因にもなります。
なので適切な力で動かすことが大切です!(^^)!
歯が動きやすいのはどんな人?
子どもの場合は、口の中の組織も成長過程で、
少しの力で歯や骨に影響が与えられるので、歯が動きやすいです。
また、体の代謝が活発な人も、歯が動きやすいと考えられます。
体の組織の代謝が活発に行われていると、
この歯槽骨が変化するスピードも速い傾向にあるため、
短期間で歯並びの変化がみられる可能性が高いです。
反対に…舌癖・食いしばりのクセがあるとなかなか矯正が進まないこともあります( ノД`)
★舌を前に押し出す癖がある方
★食いしばり・噛み締めの癖がある方
★噛む力の強い方
これらに当てはまる方は、矯正による力を相殺し、歯が動きにくい場合があります。
治療を少しでも早く終わらせるポイント
☆マウスピース矯正
・装着時間を守る
・しっかりフィッティングさせる
・ATM等の脱離がないか
・ゴムかけがある方は毎日決められた時間やる
☆ワイヤー矯正
・1ケ月に一回しっかり調整にくる
・脱離等あれば早めに付け直しに行く
・ゴムかけがある方は毎日決められた時間やる
矯正装置(特にワイヤー治療)は歯みがきがしにくくなるため、
むし歯ができてしまうことがあります。
むし歯の大きさによっては矯正治療を中断してむし歯治療を優先させる必要があるため、
当初の計画よりも治療が長引いてしまうかもしれません。
治療中は特に丁寧に歯みがきしてむし歯予防を意識しましょう。
当院では3Dスキャナーを使ってお口の中をスキャンし、
それをもとにパソコン上で3Dでみることができます。
抜歯をするパターン、しないパターンなどのbefore・Afterを診断の段階で
はじめに見ていただくことができ、それによって矯正後の歯並びをイメージしやすくなります。
まずは相談だけでも大丈夫ですのでカウンセリングにいらしてください。
☆検査内容☆
・3Dスキャナーで口腔内スキャン
・印象採得
・レントゲン三枚 (CT、セファロ、パノラマ)
お時間約30分ほどで検査可能です(;O;)!