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ブログ

投稿日:2024.5.17

歯ぐきが下がる歯肉退縮とは?

こんにちは!仙台キュア矯正歯科です。皆さんは「昔より歯ぐきが下がったかも?」と感じることはありませんか?これは歯肉退縮がおきてるかもしれません。

歯肉退縮

歯肉退縮とは歯の周りの歯ぐきが減り、本来歯ぐきに隠れていた歯根が露出した状態のことをいいます。見た目が悪くなるだけでなく、歯やその周囲にさまざまな症状を引き起こすため注意が必要です。

 

 

 

歯肉退縮の原因は?

歯周病

歯肉退縮の主な原因は歯周病です。歯周病とは、歯ぐきに細菌感染が起こり、歯ぐきが腫れたり出血したりなど炎症症状がみられ、進行すると歯を支えている骨を溶かしてしまう病気です。そんな歯周病では、歯ぐきの炎症が起こり、歯ぐきが下がっていきます。歯周病の初期段階では、歯ぐきが赤くなる、腫れる、血が出る、口臭などがあげられます。進行していくと歯ぐきが退縮していき、歯がぐらぐらして、最終的には抜け落ちてしまいます。歯垢は1gあたり1,000億もの細菌が含まれているといわれており、歯周病を防ぐためには歯垢を適切に除去することが大切です。

ブラッシング圧が強い

毎日歯磨きすると思いますが、ブラッシング圧が強すぎると、エナメル質まで削れてしまったり、歯ぐきを傷めてしまいます。歯ぐきを傷付けることによって歯肉退縮が起こります。普段何気なく磨いていると自分がどのくらいの強さで磨いているかなかなか意識しないかと思います。力を入れて磨くと毛先が広がってしまいきちんとプラークを除去できないので、毛先があまり広がらない程度の弱い圧力で細かく当ててください。また、ブラッシング圧が強い方は歯ブラシの毛の柔らかさを、硬めではなく普通や柔らかめを使うなどの工夫もできます。適切な力で歯磨きすることを心がけましょう。

歯ぎしりなどの習慣

歯ぎしりや食いしばりなどの習癖があると、歯と歯ぐきに過剰な負担がかかります。そうすると、歯や歯周組織に炎症をもたらし、歯肉退縮を引き起こします。夜寝ている間に無自覚に歯ぎしりや食いしばりを行っていることもあります。ナイトガード(マウスピース)を歯科医院で作ってもらうといいかもしれません。

歯並びや噛み合わせが悪い

歯並びやかみ合わせに乱れがあると本来歯にかかる力が別の方向にかかるので、特定の歯や歯ぐきに過剰に負担がかかります。その結果、歯肉の退縮につながる可能性があります。

 

 

 

加齢やたばこ

加齢により、身体が衰えるように歯ぐきも衰えます。お口の中を健康に保つことや、全身を健康に保つことで、加齢による歯肉退縮を遅らせることができる可能性はあります。また、たばこに含まれる一酸化炭素やニコチンは歯ぐきへの血流がを悪くします。その結果必要な酸素や栄養の供給が行われないため、歯肉の退縮につながります。

矯正治療による歯肉退縮

歯に色々な方向から力が加わり移動するため歯肉退縮を起きる場合があります。歯と歯の間と歯茎の境目に三角形の隙間ができ、隙間が黒く見える状態を「ブラックトライアングル」と言います。歯の形態上、奥歯では起こりにくく前歯にできやすいことが特徴です。

ブラックトライアングルの原因・予防方法から治療方法まで【医師監修】 | 葛西モア矯正歯科|葛西駅から徒歩0分・西葛西駅も徒歩圏内・江戸川区の矯正治療専門歯科医院

ホルモンバランス

女性ホルモンには、特定の歯周病菌を増やしたり歯周組織の炎症を悪化させたりする作用があることから、女性は男性に比べて歯周病にかかりやすいといわれています。そのため、思春期、妊娠期、更年期といったホルモンバランスが変化する時期は、歯肉退縮が起こりやすくなります。とくに、妊娠期は女性ホルモンの分泌が急激に増え、つわりによる歯磨き不足や唾液の分泌量低下によって自浄作用が低下しやすい時期なので注意が必要です。

 

 

                                        歯肉退縮が進行すると…

知覚過敏になる

歯根部が露出することで、外部から刺激を受けやすくなるので、冷たい刺激によって歯がしみるなど知覚過敏となることがあります。これは歯肉退縮によって最も起こりやすい症状のひとつです。

 

 

 

 

歯が抜けやすくなる

歯周病などの影響で歯肉退縮が起きている方は、歯肉退縮の症状が進行して顎の骨の吸収も進むと、いよいよ歯が抜け落ちます。歯周病になると、歯ぐきと顎の骨が破壊され、歯を支えきれなくなるのです。

老けて見える

それが歯肉退縮の進行によって歯ぐきが下がると、歯が長くなったように見えるため、見た目も悪くなります。その状態を老けたと感じる人も少なくないかもしれません。

虫歯になりやすい

歯肉退縮して根面(歯の根っこ)が露出した部分はとても虫歯になりやすいです。根面にできた虫歯は、「根面う蝕」と呼ばれ、とても進行が早く、抜歯に至ることも少なくありません。

                                        歯肉退縮にならないために!

まずは、お口の中をきれいに保ちましょう!また適切な方法と自分に合った歯ブラシでブラッシングを行いましょう。ブラッシング圧が強い人は力のコントロールが大切です。歯ブラシは鉛筆を持つように持ち、軽い力で細かく動かして磨きましょう。それでも力が入ってしまう場合は柔らかめの歯ブラシを使ってみるのもいいかもしれません。また定期的な歯石除去などのクリーニングを行いましょう。歯ぎしりや食いしばりがある人は、それらの習癖を取り除くことが大切です。歯科医院で夜間用のマススピースを作るのもいいかと思います。歯肉退縮が進行している場合は、歯肉形成術という外科手術で治すこともできます。まずは歯科医院に相談してみましょう。